サケビ

行かないでと　叫べたら
どんなに楽　だったろう
好きなのと　泣けるなら
どんなに　幸せだろう
全てが　夢で
夢が　全てなら
あなたは　隣に居てくれたね

変わらず　ずっと　居たかったんだ
どれだけ　苦しくても
あなただから　一緒に居たくて
どれだけ　泣いても
好きだから　逢いたくて
好きだから　逢いたくて
私は　空回りばかりしていた

だから　私は捨てられて
ここにいるんだ
だから　私は消えたくて
切り続けるんだ
あなたを　好きな私が消えて
私が消えて　あなたはあなたになる
現実は　何より痛かった

私は　あなたに　捨てられた